はり・きゅう処 葵

カラダの不調や健康に関する疑問&豆知識など発信しております(^o^) 宮崎市花ヶ島町観音免946番地2 TEL 0985-26ー0080 受付時間10:00~20:00(前日予約で21:00) 定休日 月曜日  不定休 日曜日

2019年02月

はり灸やマッサージによって、あなたを自然と深い眠りへと導いていきます。

人間の3大欲求のひとつである睡眠。
以下のような症状を感じたら不眠症かもしれません!?



 

  • 寝付きが悪い
  • すぐに目が覚めてしまう
  • 寝ても夢ばかり見て寝た気がしない
  • 昼間の眠気がとれない


眠れない原因とその対処法

1.慨日リズムの狂い

慨日リズムの狂い


【原因】
人間の体内時計は24時間ではなく25時間の周期でセットされており、もともと夜1時間ずつ遅れていくようにできています。

それを主に光や社会的な行動、身体的運動などで24時間に調整して毎日生活しているわけです。

朝に光をあびることや規則正しい生活適度な運などがその調整
の役割を果たしている分、現代社会ではその24時間のリズムに調整
できず、もともと備わっている25時間のリズムに戻り、不眠という症状
がでてきやすいのは当然ともいえます。


【対策】
お仕事などの都合によりなかなか規則正しいという生活が難しい場合もありますが、どんな不調に対しても良い睡眠が一番の薬ということを考えて少しづつでも、体内時計を整えていきましょう。

2.セロトニン不足

原因】
不眠の場合、それがうつ症状からくることもあります。

うつ症状はセロトニン不足の状態です。睡眠を促すメラトニンという物質を作り出すのもセロトニンです。

そしてメラトニンとセロトニン両方に大きくかかわってくるのが、昼間に光にあたることと夜に暗いところで眠ることになります。

あたりまえの生活ですが、現代ではこの当たり前のことが難しくなっているのが現状ですね。

【対策】
昼間に光にあたり、夜に暗いところで眠る他、規則的なリズム運動(一番簡単にできるのが、歩くことです)やマッサージのように触れあうことでもセロトニンの分泌は促されます。


3.その人独自のリズム


【原因】
早寝早起きはもちろん推奨されるべき良い習慣ではありますが、万人にあてはまるわけではありません。
その人独自の体内時計があります。

朝型の人はこのページには無縁のように思われますが、夜勤など不規則な生活をしいられると体調を崩しやすいです。

逆に夜型の人は不規則には対応できるのですが、自由に過ごしてしまうと昼夜逆転になりやすいです。




【対策】
自分がどのような独自のリズムを持っているのかを把握してそれぞれに合った生活リズムをするよう努めていきましょう。

4.東洋医学診断からのアプローチ

【原因】
東洋医学では、

・寝付きが悪く鶏が鳴くころにやっと眠りにつくタイプの人は肝に問題がある

・寝入ってもすぐ目が覚めるタイプは脾に問題がある

というようにそれぞれの不眠のタイプや体の状態をみて証をたてて施術を行います。

東洋医学で言う肝は肝臓とは似てはいますが、ちょっと意味合いが異なります。

血のめぐりを司るという意味での肝であり、このタイプの人は頭に血が昇りやすく、イライラもしやすい。
夜になっても血が肝に戻らず体中(主に頭に)めぐっているので眠れないということです。

【対策】
はり施術により体中にめぐる旺盛な肝の気を少し弱めてあげるわけです。


5.心と体のコリ





原因】

考えごとをしたり気になることがあったりしてはまず眠れませんよね。

そんな時は頭が冴えて血流がしっかりあることでしょう。
そうするとあくびもでません。

あくびは脳の酸素不足、活動低下のサインでもあり、夜にあくびがでるのは『もう頭が休む準備をしているよ』ということなのです。

寝ても寝た気がしないという場合、肩や首のコリが見られることがよくあります。慢性化していてコリ感がないため自分ではなかなか気付けなく、ただ寝ても疲れが取れず、昼間に眠気を感じるような不快症状だけ感じる場合もあります。

【対策】
無理に考えごとをやめようといっても無理な話なので、そんな時にこそはり灸やマッサージ施術によって血流を頭から体の末端にいきわたらせてあげることで、自然に考えごとをやめることができます。
夜ではなく、また明日頭が冴えてから考えようという気持ちになれます。

また、質のよい睡眠のためにも自分では気付かないコリをしっかりと取っておいてあげましょう。



眼精疲労めまい

ぐるぐるめまい、ふわふわめまい
立ちくらみ、足が地につかない・・・。

めまいは不安感を募らせ毎日のパフォーマンスを低下させます



  • メニエール病や内耳が原因のめまいを繰り返している
  • 原因のわからないめまいが続き、不安である
  • ふわふわするめまいがする
  • 足元がふわふわする感じがする

めまいは命にかかわる症状ではないので、軽く考えられがちですが、不安感も増し、日常生活の質を大きく落としかねない症状です。

体質を改善すればめまいも改善します。身体をリフレッシュしてめまいから解放されましょう!!



一番の原因は

めまいはメニエール病や発作性頭位性めまい症など内耳が原因になることが多いですが、内耳に起こっていることをよく診ると実は内耳の循環不良が根底にあります。
メニエール病は内耳の浮腫ですし、頭位性めまいの耳石がはがれることも内耳の細い血管の循環不良です。

そう考えると首や肩のコリがひどくなり、筋肉の循環不良が内側まで響いてきていると考えることができます。内耳の循環を直接改善することはできませんが、周囲の筋肉の循環改善は十分可能です。

水分代謝が悪いと・・・

我々が治療をしている経験上感じるのは水分代謝の悪い方にめまいが多いということです。

大抵の方が健康上水をたくさん摂るようにとのアドバイスをお聞きになったことがあるのではと思いますが、水分は摂るだけでなくその排泄の通路もとても大事です。摂ることは飲めば良いので簡単ですが、いざしっかり排出しようとすると・・・どうでしょうか?!
排出は自分の意志ではなく身体の自律神経が司る働きのひとつです。おトイレのがまんは一番いけませんが、その次にスムーズに排出できるよう自律神経を整えることが必要です。

治りにくいのも事実です

めまいは原因が“これだっ”というシンプルなことが少ないので、事実すぐに治るかといえば難しい症状です。
ストレスや自律神経の乱れ、生まれ持った体質、睡眠不足と疲労の蓄積、首のコリ
などなどさまざまな要因が絡み合って起こりますので、時間がかかることがあります。しかし、絡み合った糸をほどくようにひとつひとつ原因を取り除いていけば必ず改善します。

治療でできること

・自律神経を整える
・首、肩周囲の筋肉を柔らかくする
・身体全体の循環を良くして冷えのぼせ状態を改善する
・東洋医学的見地からの腎、肝の治療をする

ご自身で気をつけていただくこと

・睡眠をしっかりとる
・水分の摂り方を見直すこと
・トイレを我慢しないこと
・めまい体操が有効ならば続けてみること

めまい体操などは指導させていただきます。
できることからひとつずつ改善していきましょう。







のどの不快感


のどの不快感、飲み込みにくい・・・。

病院に行っても異常無し・・・。

病気でないのは安心だけど、どうしたらいいの・・・??


 

  • のどの不快感、つまり感を常に感じる
  • 水が飲み込みにくい
  • 喉に違和感があり、声が出にくい
  • 扁桃腺がすぐに腫れる

 

肩こり、首こりならば普通にちょっとマッサージに行けば・・・と考えますが、のどの違和感の場合はどうしたらよいのかわからず悩まれている方が多いようです。
しかし、ご安心ください。のどの違和感も肩こりと同じ施術で十分改善可能なのです。


のどの不快感、つまり感が気になったら・・・

まずは病院で検査を受けてください。
器質的な疾患の場合はまずその施術がまず先決です。

現在では“咽喉頭異常感症”という病名も使われており、検査では異常無しだが症状が強いという方も増えてきています.






古代ギリシャでは“ヒステリー球”、東洋医学における“梅核気(ばいかくき)”という症状とほぼ重なることもあり、実は古くからみられる症状なのです。



原因は?



病院ではストレスによるものと診断されることが多いようです。
咽喉頭異常感症の方の場合、不安や緊張が多いことがわかっています。

抗うつ剤や抗不安薬の投与が主な施術となります。

東洋医学から見た原因と施術法

違和感を感じる喉の外側は何でしょうか?
そう、首周りです。
肩も近く、筋肉もつながっています。
外側のコリは内側の状態にも大きくかかわってきます。

当院にいらっしゃる喉の違和感を訴えられる患者様の
皆様が首、肩にかなりのコリを持っておられることでも
コリが違和感の原因となっていることがよくわかります。

肩こり、首こりをしっかりと取り去ることだけだけでもずいぶん症状は改善します。

また、東洋医学における“梅核気”という病名を紹介しましたが、
東洋医学では病名がついているということは施術法が
あるということです。主に肝の気の乱れが原因となって出てくる
症状と考えられていますので、肝を整える施術を行います。


気付かないストレス

気付かないストレス

喉の違和感は病院で診断されるようにストレスが原因の
ことも多いのですが、そのストレスに自分自身が気付いていない
という場合があります。
しかたがないと我慢していたけれども、実は大きなストレスだったり、
昔あったイヤなことを押し込めて思い出さないようにしていたり・・・。

気付かない傷は治すことができません。

施術を受けながらご自身のことを何気にお話しいただくだけでも
“あれ?!本当は我慢していたのかな・・・”と自分の傷に気付く
ことができ、それだけでもストレスは軽減できます。






はりきゅう処葵では、特にどこも悪くないけどメンテナンスに来られたも施術を受けられます。

どこも悪くないのに鍼治療までは・・・・

とか

少し筋肉が張っているだけで特に鍼しなくてもいいかな?

とお考えの方には、当院では

足の筋肉をほぐす治療器

Dr、メドマー

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足の筋肉が人間の6割~7割を占めますので血行が良くなると効果的です。



外反母趾の治療や浮き指、足整体ソラーチ

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足裏のマッサージにもなり血流促進&足の整体にもなります。(ちょっと刺激的です。)

同じく、足の外反母趾や浮き指に効果的 トーケア

トーケア

足の指を整え土台をしっかりケアする治療器です。

某有名アスリートも愛用している機械です。

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ストレッチ&ほぐし

などもありますのでお気軽にご相談下さい(^_^)/



神経痛とは?

簡単に説明するのなら、神経に何らかの圧迫や傷、血流障害により神経が興奮または刺激され、痛みの発痛物質が出て脳に痛みを伝えるのが神経痛と言われます。


特に有名な神経痛は次の3です。

①坐骨神経痛

坐骨神経痛

長時間同じ姿勢が多い方や急な体重増加した方。または筋肉の衰えた方など、筋肉のボリュームが減り神経を圧迫して痛みが起こったり、動かさない事により、血流が悪くなり起こる場合があります。

ひどいと歩行困難や生活の質が落ち痛みがストレスになる場合もあります。

②三叉神経痛

三叉神経痛

現代医学ではハッキリとした原因はまだ分かってはいませんが、血管や筋肉の圧迫により神経が絞扼され痛みが出ていると言われています。



③肋間神経痛

肋間神経痛


自律神経が乱れ、強いストレスから発症するとも言われます。


他にも痛みが出る症状は内臓からくる以外は神経痛と診断される事が多く、その多くは固くなった筋肉の圧迫。血流が悪くなり、老廃物がたまり痛みの発痛物質が増えての症状などがあげられます。


どうしたらよいか?


ストレスをなくしましょう!運動をしましょう!

って言われてもなかなかそれは難しい事です。

もちろん大事な事ですが、痛みがストレスになっている場合が大半です。そして、痛みが運動をしたくない理由の原因にもなっています。


なら先ずは痛みを少しでも取る事がストレスを軽減する事に繋がり、そして運動する意欲にも繋がる近道なのです。




鍼灸は特に、神経の安定、にはWHO(世界保健機関)が認めるほど効果が期待でき、国の厚生労働省も医療保険適応の6つの病気に『神経痛』は含まれています。


当院では鍼・きゅうを使い筋肉の緊張を緩和し、お灸により血流を改善することによって、痛みを抑制し、免疫力向上を目指します。

お悩みの方はお早めにご相談下さい。

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