はり・きゅう処 葵

カラダの不調や健康に関する疑問&豆知識など発信しております(^o^) 宮崎市花ヶ島町観音免946番地2 TEL 0985-26ー0080 受付時間10:00~20:00(前日予約で21:00) 定休日 月曜日  不定休 日曜日

タグ:腰痛


下腹部の痛み・腰の重だるさ


など、女性が生理の時に抱えるお悩みですが、中でも

吐き気や食欲不振、下痢、頭痛、眠気

冷え症、肩こり、便秘症

fukutuu1

を伴うと日常生活の中でも様々な支障が出てきはじめ、

仕事に集中できなかったり、せっかくの休みも楽しめなかったりと、影響が出てきます。そういった症状を放っておくと、
不妊症の原因になりうるので、我慢せずに、早期治療をするようにしましょう。

西洋医学では


分泌期内膜から産生されるプロスタグランジンによる子宮筋の収縮

(プロスタグランジンは血流が悪いなどの原因で過剰分泌する場合があります。)
黄体ホルモンによる骨盤内臓器の充血や浮腫

各々の症例において生理痛の原因を確定するのは困難です。

子宮内膜症における生理痛は骨盤腹膜病変からの出血による腹膜刺激症状と考えられています。

生理痛の分類として、器質的疾患を背景に持たない機能的生理痛と子宮筋腫や子宮内膜症などの疾患を背景にもつ器質的生理痛があります。
 
  


西洋医学の治療法 

西洋医学では、生理痛の治療はによるものになります。

痛み止めの薬を処方するなどしての治療がメインとなります。


東洋医学では


東洋医学では生理痛を「痛経」「経行腹痛」と言います。


月経前後、あるいは月経期間中に少腹部(臍の両側)小腹部(へその下)および腰仙部に痛みがでてくることを月経痛と言います。
お腹
主な原因

気血の運行がスムーズでなく、身体のすみずみまで栄養や酸素を運びずらく、また老廃物を排泄しにくい環境にあります。

そうなると、『むくみ』『冷え』『倦怠感』などの症状が現れ、それに伴うさまざまな不快な症状が現れることを「お血(おけつ)」と呼びます。

生理痛は「お血」が主な原因であると考えられています
mig




東洋医学の理論を基に行う鍼灸治療は効率よく血の流れを改善し、痛み症状を和らげ、予防することができるのです。
 


東洋医学鍼灸の施術方法

東洋医学の理論を基に行う鍼灸治療は、血の流れを改善し、痛み症状の緩和や予防が期待できます。さらに、自律神経やホルモンのバランスも整えることができます。

鍼灸治療は副作用の心配も少なく、体質全体を改善していけるので、何よりも安心して治療を継続していけるのです。


生理痛のタイプ




  かんしつ
寒湿タイプ    


月経前・月経中に小腹部の冷痛・拒按(押えることを拒み)を感じる、温めることで、痛みが和らぎます。

また、
経血量は少なく、色は黒く、血の塊が混じることがあります。

mil_009105_11


 かんうつきたい
肝鬱気滞タイプ

月経前・月経中の小腹部の脹痛・拒按を感じ、経血量が少なく、血の塊が混じる方は、このタイプです。

胸脇部や乳房の脹満感
を感じたり、イライラする。感情的になる
などがあります。

mil_009105_11ストレス


気血両虚タイプ

月経中・月経後に小腹部鈍痛を感じ、揉むと痛みが和らぎます。

経血量は少なく、色淡く質稀薄、小腹部や陰部の下垂感、倦怠感


顔に艶がない、食欲減退、軟便傾向になります。
 

yjimageBHMAVBRK

肝腎虚損タイプ


月経中・月経後に小腹部の隠痛を感じ、揉むと痛みが楽になります。
経血色は淡く質清稀腰部のだるさ・痛み、眩暈、耳鳴り、顔色蒼

白、精神倦怠
などを感じます。



mil_009105_11  yjimageVD0O55XF


症状によって施術方針を変えていき、その方に合った施術をご提供いたします。

1530571916526



ますきゅう 
枡灸   ヒノキで作られた箱に天然のモグサ(国

産)を入れ、間接的に患部を温め、血行促進を促

し、筋肉の緊張を緩め痛みの緩和を目指します。


DSC_0968


きゅうとうしん
灸頭鍼

鍼の柄にモグサを固定し、はり先を通して筋肉の中に熱刺激を入れて筋肉の温度を上げます。
筋肉の温度が上がると内臓温度も共に暖かくなり血行が良くなります。

血行が良くなると、すみずみまで血が運びやすくなる為、免疫力、回復力、自律神経にも効果的です。


IMG_20190305_172242


しおきゅう
塩灸

和紙で作られた箱に塩を敷き詰め、お灸を乗せ、火をつけることによって、湿熱刺激をツボに与えます。
湿熱は深部まで長く熱を入れる事ができるため、体の芯から冷える頑固な冷え性にはおすすめです。






























くしゃみをした時、重いものを持ち上げた時、など急に腰に負担がかかり腰が痛くなった経験はありませんか?

ぎっくり腰



ぎっくり腰(急性腰痛)を起こしてしまうと1日の行動に制限がかかり、仕事の効率が下がったり、好きな事ができなくてイライラしたりとストレスの原因にもなります。

また、近年ではストレスと腰痛の因果関係が指摘されていますので、
腰痛→行動力の低下→ストレス→腰痛悪化。
と悪循環にもなる可能性もありますので、しっかりとケアは大事になってきます。



姿勢不良やオーバーワーク(使いすぎ)また、運動不足による筋力低下、などにより筋肉にかかる負担が大きくなると、筋肉は次第に乳酸がたまり固くなります。それと同時に血管にも圧が増えて血流が悪くなります。
運動不足



そうなるとより筋肉が固くなり、柔軟性が失われふとした動きに耐えきれなくなり筋肉の繊維が切れたり、また切れた範囲が大きいと炎症しやすくなり動かさなくても『ズキズキ』とした痛みに変わったりもします。



発症直後の対処法

ぎっくり腰 発症直後にとるとよい姿勢

ぎっくり腰の発症直後、痛みが強い場合には、腰に負担がかからない楽な姿勢をとるようにします。

「膝を軽く曲げて横向きに寝る」、「あおむけに寝て、ひざを軽く曲げて、膝の下にクッションを入れる」、「あおむけに寝て、低めの台に両脚を乗せるなどの姿勢が勧められます。

発症から2~3日後の対処法

かつて、ぎっくり腰を起こした後は、安静にすることが大切だと言われていました。しかし、ずっと動かないでいると、腰痛との関係が深い「背筋」が衰えてしまうため、回復が遅れてしまうということがわかってきました。

したがって、発症から2~3日後に痛みがやわらいだころから、多少の痛みを我慢して、

動かせる部位は積極的に動かすようにしましょう。

当院では急性腰痛(ぎっくり腰)の場合は電気パルス(低周波)を使用し、患部のみを動かしアプローチします。

DSC02963

再発予防

再発予防

ぎっくり腰を経験すると、その後の

1年間で約1/4の患者さんが再発する

といわれています。

再び苦しまないためにも、しっかりと再発防止に取り組むことが大切です。再発を予防するためにすべきことは、主に4つ。


①無理な姿勢をとらない
腰に負担がかかるような姿勢を避けましょう。代表的には前かがみの姿勢です。

②ストレスを軽減する
ストレスが続くと痛みに敏感になります。音楽や食べ物など、自分の好きなものを生活に取り入れ、 ストレスを軽減しましょう。

③肥満を防ぐ
肥満があると体重が重い分、腰に負担がかかって腰痛が起こりやすくなります。

④適度な運動を行う
痛みがなくなって完治した後に、体を動かすことは、腰をいたわるという意味で効果が期待されます。
メンテナンス




↑このページのトップヘ